だるまさん。から、色んなグッズが。
ことの初めは、イベントでワークショップをしてはどうか?というご提案を頂いたことから。
KOYANIMALSでだるま作り。
去る、2017年1月中頃に三原糸崎の「海カフェ ネジロ 気まぐれマルシェ」で初めてのワークショップをさせて貰いました。
どんなものを作ろうか?どんな方が来られるかしら?何なら楽しく作れるのかな?
動物作りのKOYANIMALSだけど、短時間で作っていただくこと出来るかな???
あたまを捻って、相談を重ねて、丸いだるまならどうにかなるのでは?と、なりました。
私が作った下地に、お好きな色のアクリル毛を二ーディングして作って頂きました。
器用な方もそうでない方もご一緒に。
↑ご自分の好きなデザインを試される方も。
↑ちょっと顔出し。
↑瀬戸内の海を眺めながらゆっくりできる「海カフェ ネジロ」本当に良いところなんです。
↑この日はnatural craftさんの瀬戸田の柑橘も販売されてました。
レモンもデコポンも大安売り!
↑私の動物達も少しだけおかせて頂きました。
会は盛況に終わり、皆様それぞれに楽しく可愛い作品を生み出してくださり、達成感を味わって頂けたお客様を見ると、私まで幸せな気持ちになれました。関わってくださったネジロの皆様、お客様に本当に感謝の二日間でした。
↓↓そして、こんな副産物達が……(笑)
準備の為にイベント前の2016年末から、ずーっと考えているうちに、カオスになった私の頭の中には色んなものたちが浮かんではカタチになっていくのですね……。
おかしなものです(笑)
そのおかしなものたちの続きはまた次回。
バランスって。
二本足で立つ、ということ。
二足歩行の生き物なんだから、立つのは当たり前。その当たり前を意志の無い人形にさせるっていうことが、こんなに難しいこととは。
いや、実は小さい頃から分かってはいたんですよ。リカちゃん人形は1人では立てなくて、スタンドってもんがついていましたしね。
椅子だって、まあ最低3本は脚があるわけだし。
そんな時、やはりココはかかとの存在か?と、ハッキリわかるわけです。
踵。
ほとんどの生き物は爪先だけで立っている。
いつでもダッシュ出来るように立って生きている。踵を地につけてのんびり立ってるのは人間と、あと1種くらいだったはず。
自分の平和を叶えた(つもりの)象徴なのか、踵。
ということで、二本足で立ってもらいたい動物には踵つけてます。
写真を撮る時は、立ち姿が絵になると喜びも倍増で。
小さな小鳥も、ちゃんとそこに立っていて欲しい。何気なくちょこんとね。
私が立っているのも踵を作ってくれた遠い遠い昔のご先祖さまのおかげですね。
今更ながらに感謝。
さ、今日も立って行くかな。
KOYANIMALSのはじまり
自分の肩に、可愛いおサルを乗っけるという憧れ……。
そこから生まれたのがKOYANIMALS。
六歳の頃、突然、父が私に買ってくれたアメディオ(母をたずねて三千里)の小さな人形。
うっかりその首を捻って壊してしまったことから、自在に動かせて、自立する人形が欲しいと思い始めて……
……はや40年(笑)
ある日、空席があるからと誘われて、何も知らずに参加したワークショップで、ワイヤーと毛糸での人形作りを知り、これなら私があの時欲しかったものが出来るかもしれない!そう考えて試しに作り始めました。
小鳥から始めて、二本足で自立するバランスを勉強し、ようやく作った猿はベローシファカ。
(写真2枚目)
マダガスカルに住む横っ跳び名人は、とてもユーモラス。
この頃は尻尾を使って三点で自立するように作っていました。
その後、ワオキツネザル、ニホンザル、オマキザル、チンパンジー、と続きますが、その間にも沢山の動物達を作ってきました。
そのお話はまた次回。
どんなでしょ。
これまでのFace○○○kやInst○○○mよりも、さらに多くの方々に見て知って貰えるように、といことでブログを始めて見ています。
うまく同期させながら出来るかなー。
ヒヤヒヤしながら、よろしくお願いします。